紀元前から歯科治療としてのインプラントが試みられていたことが、トルコの遺跡から発見されている。このインプラントは紀元前550年ごろのものとされ、石製である。実際に歯の代わりとして機能していたかは疑問で、儀式などの為だけに使われていた可能性が高い。また、紀元600年頃には、メキシコ南東部で栄えた古代マヤ文明において真珠貝製のインプラントが使われていたことが分かっている。麻酔もない時代にインプラントを行おうとしたのは、歯に対する信仰などがあったと指摘する学者もいる。